担持触媒の酸化物表面種は自己構築される。

担持金属酸化物の表面種構造は、担体・金属イオンの相性で決定され、構造は分散度の関数である。
触媒調製方法を変えても、表面種構造は変えることはできない。分散度だけを制御することになる。

分散度を低くすることによって凝集種が生成するがこれは、単核、二核‥‥、と凝集を重ねるのではない。表面種は単核種と凝集種のみである。

自己構築表面種の構造解析
 分光学的アプローチ
 物理化学的アプローチ

自己構築表面種の化学的性質
 酸・塩基の発現
 光触媒作用
 環境保全触媒

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